| ― 地球環境の提案 (その2) ― | |
人類が地球に登場してからおよそ100万年、ほぼ変化のなかった大気組成ですが、産業革命以来、急激にCO2(炭酸ガス)の増加がみられるようになって来ました。 |
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| 右の2001年某新聞の記事にあるように、「温暖化対策は手遅れ」になりつつあると考える学者が多数派になっているようです。 私達人類は、人類子孫永続の為にCO2削減(排出量削減ではなく、大気中に既に放出されたCO2を回収して、大気中のCO2濃度を低下させること)を最重点課題として、国の繁栄や産業の活性化を後にしても、実施しなければならない時に突入しています。 CO2の増加は、もう目に見える形で現れています。 全世界の氷河、南極や北極の氷量の減少はもとより、身近でも降雪、積雪の減少が顕著です。 私達も近年の夏の暑さを異常だと感じています。日本の夏も熱帯なみに体温以上になる日が多くなって来ました。 大気組成の変化や気温の変化は特に植物に現れます。敏感な植物は、現在の場所で生きていけなくなります。森林樹木の大量の立ち枯れは例えそれが害虫によるものと判断されても、それが根本原因ではありません。何百年、何千年も生きてきた森林が、なぜ生きていけなくなるのでしょうか。害虫は今に発生したのではありません。樹木に勢いのあるうちは、害虫も木に入ることが出来なかったのが、環境の変化で弱ってくると害虫に対抗出来なくなる為です。根本原因は、人間が作った大気の変化です。 全世界で砂漠が激しい勢いで拡大しています。水不足や人為的伐採も多いが、植物の繁殖力や成長力が気候変化で低下しているのが原因の一つです。 比較的温度変化の少ない海の中でさえも、海水温上昇で、生態系の乱れが現れています。海草や珊瑚に大量の枯死が発生しているそうです。 |
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| 動物は、植物なしでは生きられません。地球生命の根本は、太陽エネルギーです。動物は自ら太陽エネルギーを生命に利用できません。植物のみが太陽エネルギーを光合成により、自らの生命をつくり、又、動物に生命を提供します。 植物が無くなる時は、人類も全ての動物もいなくなる時なのです。 それでは、今すぐ私達が対策として手掛けられる技術には、どのようなものがあるでしょうか。 (その1)で述べたように、時間があれば太陽エネルギーか核融合エネルギーでCO2を出さないエネルギーを入手出来るかもしれませんが、その技術が完成する時には、地球はもう現在の人口の0.1%位しか養う能力が無くなっているかもしれません。 コストが高くても私達は次の様な対策を実際に行って行かねばなりません。 @砂漠化防止、森林の増加 熱帯雨林の保護育成、砂漠緑化による森林の増加、森林火災の予防・防止 A化石燃料から植物燃料へ 燃料植物の栽培と利用、アルコール発酵技術の向上、石油代替燃料の開発 B植物の腐敗防止 → 炭化してCを固定 せっかく植物が太陽エネルギーでCO2を固定化して取り込んだC(炭素)も放置 するとバクテリアにより分解し、CO2に戻ってしまう。炭化してCのまま固定化す ると、永久にCO2に戻らない。 C発電や工場で出るCO2を海洋(深海)に封じ込め CO2は容易に水に溶ける。しかも圧力が高く温度の低い深海には、大量にCO2 を封じ込める事が出来る。 D地下に熱を封じ込める 地下5m〜100m程度は地表の温度変化も、又、地球内部のマグマ熱も影響を受 けにくい。ここに人間活動で発生した熱を封じ込める。又、その熱は冬期の暖房 に利用する。 これらの技術は、コストをかければ現有技術で充分対応出来るはずです。 もう手遅れかもしれない温暖化対策。何もしないで人類滅亡を迎えるとしたら、私達先人は何をしていたのかと後世に恨まれる事となります。 (その1)で述べた技術が、いつか完成すると信じて、今出来ることを最大限に努力し、時間稼ぎをしなければなりません。 日本が提案し、日本が技術開発を行い、日本が実行して世界に広め、人類を救ったとしたら、日本人は100年後に世界から尊敬される国民となるかもしれません。 |
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