砕石パイル工法


現場写真

  日本の家屋が建っている平野部の多くは、表面が沖積粘性土層という軟弱な地盤となっている為、
 建築物の基礎に関しては、充分に配慮しなければならないのは周知の通りである。

 現在住宅地盤の補強改良工事は、
 1.表面1〜1.5m程度の土をセメントと攪拌して固める表層改良工法。
 2.支持層が深い場合は、柱状に土とセメントミルクを混合する柱状改良工法。
 3.セメントを使わずに鋼管杭を回転圧入する鋼管杭工法等が多く採用されてきた。
 しかしながら、既存のこれらの工法にはいくつもの重大な欠点があることが近年の研究で明らかと
 なってきた。

 1)発ガン物質問題・・・・・土とセメントを混合するとかなり高い確率で強力な発ガン物質である六価
  クロムが発生する。国土交通省では、平成12年より直轄工事では溶出試験を義務づけているが、
  民間では全く対策されていない。

 2)セメントの固結不良・・・・・セメント系固化材は腐植土との相性が悪く、固結不良が発生する。

 3)埋設物による土地評価下落・・・・・2003年より地下埋設物や汚染物質がある土地は、その撤去
  費用や浄化費用が土地評価から減価されることが一般化してきた。セメントや鋼管は、将来の撤
  去が必要となり、多大な撤去費及び産廃処理費が将来かかることが予想される。

 4)地下水脈の遮断・・・・・セメント改良は、地下水脈がある場合、これを遮断して地中の水流を乱し、
  思わぬ結果を招くことがある。又、地下水脈がある場合には、セメントの一部が流され、所定の強
  度が得られない。

 これらの欠点を克服する工法を研究・開発されたのが、"砕石パイル工法"である。
 地中に柱状の掘削を行い、転圧しながら、砕石を投入して砕石パイルを築造するもので、自然素材
 のみで築かれる安心の工法である。特長としては、前記1)〜4)の問題点が解決していることはも
 ちろんであるが、

 1)砕石パイルは載荷を分散して地下に伝える為、必ずしも支持層まで先端が到達しなくても不同沈
  下を防止出来る。

 2)液状化地盤対策を兼ねる事が出来る。

 3)施工後の杭頭処理も不要であり、施工中に産廃が発生しない。

 4)セメントのように固結に時間がかかるものを使用していないので、施工後すぐに次工程に取り掛か
  れる。

 等の大きなメリットがある工法であり、将来は住宅地盤のみならず、多くの構造物基礎、道路等の沈
 下防止に活躍する工法となるであろう。


パイル完成時の品質・従来の工法と問題点


砕石パイル工法は、こんな場所で威力を発揮します。

砕石パイル工法の決定版 !!           特許申請中

圧密パイル工法

掘削時にも、強力圧密!残土発生なし!
脅威の施工スピードがもたらす低コスト施工!

■施工手順




いくつかある砕石パイル築造工法の中で、当社の開発した「圧密パイル工法」は、下記のような優れた特長を持っています。

 1)掘削時に、排土はせず周囲を圧密して穴を作る為、スクリュー体積分の土が周囲を圧密し、周囲の地盤強度が上昇する。
 2)掘削時に排土しない為、残土処分費用がかからず、大幅なコストダウンとなる。
 3)残土積込時間がない為、施工スピードが速く、工期が短い。

このような特長により、これからの砕石パイル工法は、本工法が主流になるものと考えております。

<L型擁壁下部地盤改良状況>
L型擁壁下部地盤改良状況


特許流通データーベース(ライセンス情報を表示します)へ

安心住宅・高価値住宅をお考えの方にへ戻る